防災防犯グッズのサバイバルライフブログ編
防災防犯グッズのサバイバルライフのブログです。災害防犯関係のトピックスやHPで紹介しきれないグッズなどを紹介します。
電熱器発火の恐れリコール
サンウェーブ工業あるいは富士工業製の小型キッチンユニット等に付属する電気コンロ(一口あるいは複数口コンロ)のスイッチが、体や物が当たったときに、スイッチが意図せずに「入」になって、コンロ上に置かれていたものがこげたり発火したりする事故が複数権発生したため、リコールとなったものです。

これは、本体自体の製品障害によるものではなく、本体前面にあるスイッチの設計上の問題と考えられます。


≪問い合わせ先≫
※携帯電話・PHSからのご利用も可能です。

サンウエーブ工業株式会社
0120−190−530
http://www.sunwave.co.jp/
富士工業株式会社
0120−500−621
http://www.fjic.co.jp/
フリーダイヤル受付時間
9時〜17時(土曜、日曜、祝日を除く)
ただし12月1日(土曜)、2日(日曜)は受け付けます。
扇風機型ハロゲンヒーターリコール
扇風機型ハロゲンヒーターのリコールについて

(株)シーアイシーが製造して、ヤマダ電機で販売したハロゲンヒーターが家庭内で発生するノイズによって、誤作動を起こしたり、内蔵するハロゲン管が破裂してじゅうたん等をこがす事故が数件発生したことによりリコールされることになりました。
対象商品は下の製品です。





≪問い合わせ窓口≫
株式会社シー・アイ・シー
「ハロゲンヒーター回収専用ダイヤル」
 0120−338−622
E−mail:info@cic-jp.com

■電話受付時間:午前9時〜午後6時(日曜は除きます)

地震に備えて
古くから世の中の怖いものの代表に「地震、雷、火事、おやじ」といわれてきました。
この中で、「おやじ」はすっかり怖くなくなりましたが、いまだに地震の恐怖はたびたび発生する被害の多さに第一位はゆるぎないでしょう。

防災の日になることになった大正12年の関東大震災、そして近年ではボランティアの日として定められた1995年の阪神・淡路大震災や、2000年には鳥取県西部地震、2007年には新潟県中越沖地震が発生しそのたびに、多大な犠牲を払ってきました。

地震の発生を何とか事前に知ることはできないか?

東海地震の発生が危惧された関東地方では、「大規模地震特別措置法」の枠組みの中で、各地にひずみ計を設置して地震の発生を予知できると研究されて、多大な予算が投入されました。

しかし、最近は地震の余地はよほどのことがない限り無理であると、気象庁自身も言っています。

災害に関しても防災という名の文字通り「災害を防ぐ」ということでいろいろな準備をしてきました。しかし、最近の考えは、災害は防ぐことはできない。しかし、災害が発生しても災害による被害は準備することで少なくできる「減災」という考えにシフトしていっています。

その中で今年の10月1日から緊急地震速報と呼ばれるシステムが運用開始されました。

http://www.youtube.com/watch?v=bs_-V6a-96o
You Tubeに緊急地震速報のビデオがありましたので紹介します。


これは地震の揺れは二つの種類があります。ひとつはP波と呼ばれる初期微動で小さな揺れです。もうひとつはS波と呼ばれる大きな揺れがあります。地震が発生するとこれらの二つの波は同時に起こりますが、P波のほうが伝わる速度が早い。(秒速7キロ、ちなみにS波は4キロ)

この伝わる速度の差を利用して、震源に近い地点におけるP波の観測に基づき、後から来るS波の伝播を時系列的に予測して、その到達時刻を発表し、地震に備えるシステムが緊急地震速報です。

まったくの無防備でいきなり揺れれば、たとえばてんぷらあぶらのコンロさえ消せない。あるいは安全なところへの避難もできないでしょう。しかし、揺れるほんの10秒前でも、事前にその発生を知ることができたらどうでしょうか?
テーブルの下に隠れたり、子供たちを呼び寄せて家族全員で安全な場所に逃げ込むことさえできます。

東海地震、東南海地震という巨大な地震の発生が明日にでも起こるといわれています。
そのためにも、緊急地震速報の有効性を利用するべきだと感じています。

※この緊急地震速報はすべての地震に有効化というとそうではないことも事実です。それは、たとえば直下型地震。阪神淡路大震災における活断層の直上(神戸市)にある場所においおいては、このシステムは間に合わないわけです。
反対に、海溝型地震(東海地震や東南海地震)などは非常に有効だといえます。

気象庁からの緊急指針速報を受信する受信機





緊急地震速報受信機
住宅用火災警報器リコール
住宅用火災警報器リコール


住宅用火災警報器リコール
住宅用火災警報器の一部製品に不具合が発生し、回収・交換作業が進められています。

【不具合の内容】
表示されている電池の寿命よりも極端に短い期間で電池切れを生じる。
【原因】
製造過程における何らかの不備による可能性が高いと考えられます。
対象機種は電池によって作動する機種で、電池寿命が10年または2年を目安とする製品ですが、これらの中で目安年に満たない短い期間で「電池切れを知らせる警報が鳴る」物が発見されました。極端な例では使用後2ヶ月という短い期間で「電池切れ警報が発せられた」というものもあったそうです。
この機種の電池切れ警報は約10秒間隔で「ピ」という警報音と、光の点滅を繰り返します。

対象機種はマックス(株)が販売した
住宅用火災警報器「火無安全」
KK−DS40−10(煙式感知電池式10年寿命)
KK−DS40−2 (煙式感知電池式2年寿命)
KK−DH40−10(熱式感知電池式10年寿命)
KK−DH40−2 (熱式感知電池式2年寿命)
マックス株式会社が販売したものです。対象個数は熱式煙式両方合わせて173,918個販売されているようです。
越智産業(株)が販売した
住宅用火災警報器「カチッ!とくん」
OK−DS01−10(煙式感知電池10年寿命)

問い合わせ窓口は両者共通で「火災警報器お客様相談ダイヤル」
  電話 0120−301−359
  ファックス03−3669−8135
  受付時間月〜金(祝日、指定休日を除く)9時から17時30分
  マックス株式会社 http://www.max-ltd.co.jp
越智産業株式会社 http://www.ochisangyo.co.jp
なお、今回の住宅用火災警報器のリコールですが、電池寿命が極端に短くなる不具合だけで火災の感知等重大な部分については全く支障がないとメーカーは言っています。つまり、もしこの製品は電池切れ警報が鳴らない限り、回収、交換日までそのまま使用できるということです。念のため、火災警報器の端についている「テストボタン」を押してみて作動確認を行ってみてください。「ピーピーピー」と一回警報音が鳴って、音と連動した光(赤色)の点滅があれば、何ら支障なく火災の警戒を行っているということなので、交換を急ぐ必要はないといえます。
「稲むらの火」は現代にも生きる
「稲むらの火」とは、一人の老人が、地震の後海水が沖へ向かって引いていくのを見て、津波の襲来を予感し、高台にある自分の収穫した稲むら(稲刈りの後、乾燥のために干している状態)に火を放って村人の注意を引き、人々を津波から救ったという物語です。
昭和23年ぐらいまでは教科書の教材として、津波災害の恐ろしさを伝えてきた教材だったようです。。短いものなので、紹介したいと思います。


------------------------<稲むらの火>----------------


「これはただごとではない」

とつぶやきながら、五兵衛は家から出てきた。今の地震は、別に激しいというほどのものではなかった。しかし、長いゆったりとしたゆれ方と、うなるような地鳴りとは、老いた五兵衛に、今まで経験したことのない不気味なものであった。五兵衛は、自分の家から、心配げに下の村を見下した。村では、豊年を祝うよい祭りの支度に心を取られて、さっきの地震には一向に気づかないものの様である。

 
 村から海へ移した五兵衛の目は、たちまちそこにすい付けられてしまった。風とは反対に波が沖へ沖へと動いて、見る見る海岸には、広い砂原や黒い岩底が現れてきた。

「大変だ。津波がやってくるに違いない!」

と、五兵衛は思った。このままにしておいたら、4百の命が、村もろとも人のみにやられてしまう。もう一刻の猶予はできない。

「よし」

と、叫んで、家に駆け込んだ五兵衛は、松明(たいまつ)をもって飛び出してきた。そこには、刈り入れるばかりになっているたくさんの稲束が積んである。

「もったいないが、これで村中の命が救えるんだ」

と、五兵衛は、いきなりその稲むらのひとつに火を移した。風にあおられて、火の手がぱっと上がった。ひとつ、また、ひとつ、五兵衛は夢中で走った。こうして、自分の他のすべての稲むらに火をつけてしまうと、松明を捨てた。まるで失神したように、彼はそこで突っ立ったまま沖のほうを眺めていた。日はすでに没して、あたりがだんだん薄暗くなってきた。稲むらの火は天をこがした。山寺では、この日を見て早鐘をたたきだした。

「火事だ!庄屋さんの家だ!」

と、村の若い者は、急いで山手へ駆け出した。続いて、老人も、女も、子供も、若者の後を追うように駆け出した。高台から見ている五兵衛の目には、それが蟻の歩みのように、もどかしく思えた。やっと、20人ほどの若者が、駆け上がってきた。彼らは、すぐに火を消しにかかろうとする。五兵衛は大声に行った。

「うっちゃっておけ!大変だ。村中の人に来てもらうんだ!」

 村中の人は、追々集まってきた。五兵衛は、あとから後から上がってくる老幼男女を一人ひとり数えた。集まってきた人々は、燃えている稲むらと五兵衛の顔とを、代わる代わる見比べた。そのとき、五兵衛は力いっぱいの声で叫んだ。

「見ろ!やって来たぞ!」
 
たそがれの薄明かりを透かして、五兵衛の指差すほうを一同は見た。遠く海の端に、細い、暗い、一筋の線が見えた。その線は見る見る太くなった。広くなった。非常な速さで押し寄せてきた。

津波だ!」

と、誰かが叫んだ。海水が、絶壁のように目の前に迫ったと思うと、山がにしかかってきたような重さと、百雷の一時に落ちたようなとどろきを以って、陸にぶつかった。人々は、われを忘れて後ろへ飛びのいた。雲のように山手へ突進してきた水煙のほかは、一時何者も見えなかった。人々は、自分らの村の上を荒れ狂って通る白い恐ろしい海を見た。二度三度、村の上を海は進みまた退いた。高台では、しばらく何の話し声もなかった。一堂は、波にえぐりとられて跡形もなくなった村を、ただあきれて見下していた。
稲むらの火は、風にあおられてまた燃え上がり、夕闇に包まれた辺りを明るくした。初めてわれに帰った村人は、この日によって救われたのだと思うと、無言のまま五兵衛の前に膝まづいた。
------------------<稲むらの火>-----------------------


この物語は、昭和23年ごろを最後に教科書から姿を消したといわれています。
実は、この物語は作り話ではなく、実話に基づいています。
1854年(安政元年)に起きた安政南海地震の際に、紀州和歌山藩広村(現在の和歌山県広川町)で、実際にあった話でモデルとなった人物も存在します。

東南海地震の脅威が叫ばれています。
海と接する日本の国土では、常に地震と津波とはセットで考えるべきです。
津波について、再考してほしいものです。


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